とっても美味しい品種でイチ押しとおっしゃる方が多いらしいです。
特に観光農園にとっては欠かせないそうです。
観光農園にはオススメしたい品種のひとつだそうです。
◆メリット
一つ目は、その美味しさ。
ラビットアイ系は甘味が強いですが、このメンデイトは微妙に酸味がきいていて、とっても美味しいそうです。
ブルーベリーは、ある程度の酸味が必要でその酸味によって、より一層美味しさが引き立つそうです。
二つ目は、樹全体の熟すスピードが極めて遅いこと。
収穫・出荷をされている事業者の方には、逆にデメリットかもしれません。一気に熟した方が効率的ですから。
でも観光農園には、ゆっくり少しずつ熟して行ってもらう方が好都合。
長い期間楽しめます。
8月末の閉園間際にたくさん実が残っているのがバルドウィンとこのメンデイトだそうです。
9月になってからも楽しめるほどスローな品種だそうです。
◆デメリット
収穫・出荷にはあまり向いていないでそうです。
皮が薄くて実が柔らかい。
収穫後の果実から果汁が出やすく、品質保持が難しいそうです。
果実のサイズはあまり大きくないそうです。
果実の色が黒っぽいのも特徴。これはブルームという果実も守っている白い粉が少ない品種だからだそうです。
ブルーベリーというば、濃紺や紫のイメージなのでこの黒は、見た目はイマイチですね。
小枝が多く、剪定にはかなり苦労もするし、時間を要するそうです。
またラビットアイにしては、それほど育て易くはないらしいです。結構途中で生育が止まってしまう樹も多いそうです(でも、成木になった樹は、病気にも虫にも強いそうです)。