ティフブルーは、一般的に言われるよりも早く、7月中旬にはかなり色づき始めるそうです。
この品種はラビットアイ系の中でも晩成と思われてていますが、結構早く熟期が来るそうです。
◆メリット
8月上旬から盆が最盛期だと考えた方が無難です。シーズンの最終盤まで引っ張れないそうです。
普通のブルーベリーは、色づいてから、長くても3週間ほどで品質劣化、具体的には柔らかくなるか、シワシワになって来るそうです。そうなってしまうと、保存もきかないし美味しくありません。
ところが、ティフは、5~6週間も硬いまま、その品質を保ち続けまるそうです。
猛暑続きでまったく雨が降らない年でも、生き生きしているそうです。
そして、樹勢が強く、大木になりるそうです。但し、樹形が見事に縦型なので場所を取らないところが良いところだそうです。
◆デメリット
あえて欠点を述べると
①完熟に時間がかかる
②雨による裂果がある
③やや小粒である
この3つの欠点も決定的なものではなく、ほとんど気にならないレベルでの欠点だそうです。
①完熟に時間がかかるについて詳しく述べると
ティフブルーは色づいてから1週間は必要だそうです。時間がたてば劇的に美味しくなるそうです。
一般的にラビットアイは完熟するのにある程度時間が必要と言われています。ただ本当に時間が必要なのは、このティフブルーとブルーマルくらいであとの品種は色づいてすぐ(2~3日)に美味しくなるそうです。
小粒を解消するには、実付きを制限する必要があるそうです。
あとの2つの欠点については、樹が年を重ねるごとに解消されるそうです。
ラビットアイ系の主力にしないまでも必ず数多く揃えて置きたい品種だそうです。
栽培するうえでの欠点はあまり見当たらないそうです。
あえて欠点というなら、虫好む樹のようで、ミツバチも好んでティフの花の蜜を集めるそうです。
ミツバチならいいのですが、コガネムシも好むそうです。
大木がアレレ?という間に枯れますので注意しておいた方良いそうです。