ブルーベリーの実とそれを覆う皮には、活性酸素の働きを抑える抗酸化作用を持つ成分や栄養素の宝庫です。その代表的なものが①目の健康維持に役立つアントシアニンと②強力な抗酸化作用を持つビタミンEです。
【アントシアニンとは何ですか？】
「見える」という感覚のもとになる、「ロトプシン」の働きを助けます。ぶどうやナス紫イモ等にも含まれておりポリフェノールの一種です。ブルーベリーに含まれるアントシアニン等のポリフェノールは抗酸化物質と呼ばれ、活性酸素の働きを抑えます。
【ビタミンEとは何ですか？】
抗酸化作用により、体内の脂質の酸化を防いで体を守る働きをします。アーモンド、なたね、魚介類、赤ピーマン等に多く含まれています。ビタミンEは血液中のLDLコレステロールの酸化による動脈硬化など生活習慣病や老化と関連する疾患の予防効果に期待されています。
【体内のアントシアニンやビタミンEが不足したらどうなるの？】
①白内障や緑内障等の目の疾患の原因になると言われています。
②ガン・動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞等の生活習慣病を引き起こすと言われています。
③細胞を酸化させて、シミやシワができると言われています。
【アントシアニンやビタミンEを摂取した場合の効果は何ですか？】
①活性酸素の発生を抑えると言われています。
②体内で脂質が酸化することを防ぐと言われています。
③血行促進・老化防止やホルモンの生成分泌を正常にすると言われています。
④しみや日焼け等、肌のトラブル防止に役立つと言われています。